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Scout を初めて使用する

このガイドでは、小さな設備範囲でデータチェックを実行します。完了すると、ソースとフィールドの一覧、確認済みのデータ定義、領域担当者またはデータ担当者へ引き継ぐ課題が得られます。

前提条件と入力情報

  • 名前が登録された設備一台、または小規模な設備グループ
  • 今回のチェックで確認する業務上の問い
  • 許可済みデータソースとその担当者
  • フィールド定義、設備マニュアル、設置記録などの確認資料
  • Scout のアクセス権限。AI 支援を利用する場合は、プラットフォームのモデルサービスも利用可能であること
シナリオ例

ポンプの X/Y/Z 振動、温度、バッテリーフィールドを調べ、それぞれの測定種別、単位、方向、設置位置を確認します。実際の判断には対象設備の最新資料を使用してください。

1. Scout を開く

FactVerse の DFS メニューから Scout を開きます。ページパスは /modules/data-integration/scout/missions です。

設備データチェックを新規作成を選択します。Scout が表示されない場合やアクセスが拒否された場合は、管理者に現在のテナント、DFS Pro の有効化状態、利用者ロールの確認を依頼してください。

2. チェックの目的を選ぶ

目的選択内容適した状況
利用可能なデータを把握する利用可能なデータを探索対象アプリケーションが未確定で、まず設備データを棚卸しする場合
特定のアプリケーションに必要なデータを評価する公開済みの業務目標監視、分析、運用の要件が決まっている場合

業務目標には必須シグナルと推奨シグナルが表示されます。探索タスクでは現在のソースを調べ、後続のアプリケーション準備チェックに必要なコンテキストを整えます。

3. 対象範囲と期間を設定する

空間から選択設備を選択設備タイプから選択セマンティックモデルから選択のいずれかを使用します。モデルを対象にする場合は、Brick モデルとデータの関連付けを参照してください。

  1. 実際の設備またはモデル版を選択します。
  2. リアルタイムチェックまたは履歴評価を選択します。履歴評価では期間を指定します。
  3. タスク名、対象範囲、根拠区分、担当者を確認します。
  4. チェックを作成します。

設備が見つからない場合は、データ管理者が資産カタログ、MDM ID、設備同期を確認した後、Scout の選択肢を更新します。

4. データを探索・調査する

  1. 探索を開始を選択します。
  2. 対象ソース、検出フィールド、未取得項目、アクセスエラーを確認します。
  3. 探索タスクでは検出データを調査、業務チェックでは不足を分析を選択します。
  4. AI が整理した根拠、提案、確認事項を読みます。
  5. 現場資料や担当者の確認を追加し、分析を続行を選択します。

結果が空の場合は、ソース権限、設備範囲、フィールド登録、ページ範囲を確認します。タスクに表示された最初の不足条件を解消してから探索を再実行します。

5. フィールドの意味を確認する

確認項目推奨する根拠レビューの観点
実設備の ID資産番号、製造番号、場所、現在の MDM レコード複数システムのレコードが同一設備を示すか
振動方向センサーの設置方向と業務要件X/Y/Z と実際の設置方向が一致するか
測定種別フィールド定義と収集設定加速度、速度、変位、RMS、ピークなどの定義
温度の測定位置設置記録またはポイント説明周囲、筐体、軸受などの測定位置
バッテリーフィールドデバイスプロトコルまたはフィールド定義残量率、電圧、ステータスコードの区別
単位と時刻ソース定義とサンプル単位、スケール、タイムゾーン、イベント時刻

候補の関連付けに参照資料と判断理由を記録します。根拠が不足するフィールドは確認待ちとして、担当者と必要資料を設定します。

6. 検証して引き継ぐ

業務チェックでは、データマッチングで候補をレビューし、データサンプルを検証を実行して、必須シグナルの不足を解消します。承認後、公開担当者が承認済み変更を適用します。アプリケーション準備状態を検証で実際の読値と利用状況を確認します。

探索タスクは、フィールドの意味と残課題を整理した時点で引き継げます。用途が決まった後、業務目標を指定したチェックを作成します。

引き継ぎには次の情報を含めます。

  • タスク範囲と確認時刻
  • 確認済みの設備とフィールド定義
  • 使用したソースと根拠
  • 適用した変更と観測結果
  • 残課題、担当者、次の操作

継続的な運用は操作とレビュー、解決しない問題はトラブルシューティングと受入確認を参照してください。